代表挨拶：蔵田真也

素敵なご縁を福岡に

「来ればお友達が出来るBAR」
「人と人との縁をたくさん繋いでいけるBAR」
BARといえばお酒を飲む空間というイメージが強いですが、人との縁をたくさん繋いでいきたい！
これがTHE RAKUというBARのコンセプトであり、使命であると感じております！

株式会社THE PRESIDENTとの出会い

元々20歳で就職した会社に17年間勤めておりました。
長い間勤めてはおりましたが、離婚をきっかけに、自分の人生このままで良いのか？自分が本当にやりたいことは何なのか？自問自答する日々が続き、日々の生活に疑問を持っておりました。
当時、人見知りであった僕は、その答えを見つけるべくたくさんの人に会うようになり、2021年の6月に人生を変える人に出会うのです。
色々な人に出会う中で自分の事業を立ち上げる！と心に決め、理想の経営者像が何となく固まってきていたときです。突然、目の前に僕が理想とする人が現れました！！その時、衝撃が走ったのを今でも鮮明に覚えています！

それが株式会社THE PRESIDENT創業者の福田隼人オーナーです！
どんな時でも飾らない、人を惹きつける魅力のある福田隼人オーナーと是非お仕事がしたいと思っていた時、「福岡で面白いこと始めるから一緒にやらないか？」とのお誘いがありました！！
すぐに飛びつき、次の日に辞表を出して17年勤めた会社をあっさり辞め、まずはTHE PRESIDENT GROUPの1号店であるBARの立ち上げスタッフとして、飲食店の経験もない中、僕の第二の人生がスタートしました！！

振り向いてもらえない

人脈のない中、他県から来たこと、また飲食店経験も全くない為、BARのスタッフとして働き始めた頃、集客にとても苦労しました。
交流会や紹介で知り合った人たちに片っ端から「中洲でBARやってるのできて下さい！」と声を掛けるも
「今度行くね！」と言う言葉のみで誰もきてくれませんでした。

　なぜ来てくれないんだろう…
　どうやったら来てくれるんだろう…

色々と考える日々が数ヶ月続きました。
集客の難しさを痛感し、壁にぶつかった瞬間でした。

ここで救われたのも尊敬する隼人さんのアドバイスでした。
何事も自分目線ではなく、相手の求めていることをまずは聞き出して、叶えていってみると良い！
この言葉を聞いた時、自分は自分がして欲しいことだけを相手に伝え、相手のことは何も考えていなかったことに気付かされました。

初めてのお客様

自分自身、飲食店も接客業もした事のないところから、1人目のお客様が来てくれた時はとても嬉しかったのを今でも鮮明に覚えています。
交流会で出会った男の子なのですが、恋愛のことでとても悩んでいたのです。
相手の気持ちを考えながら話を聞き出していく中で、過去に結婚をしていた経験を元に少しだけアドバイスをさせていただきました。

数日後、
「無事に付き合うことができました！本当にありがとうございました！今度BARに彼女と遊びに行って良いですか？」
と言う連絡があったのです。

相手目線になって考える事の大切さを改めて痛感したのと、初めてお客様を呼べたことで、少しですが、自信に繋がりました！

準備不足による人員確保と人材育成の壁にぶつかる

株式会社THE PRESIDENT GROUPの一つである居酒屋がオープンする時の話です。
当時、THE RAKUは5名体制で営業しておりました。
株式会社THE PRESIDENT GROUPの一つである居酒屋がオープンするに伴い、THE RAKUから2名が居酒屋に移動となることと、1人が退職することが決まっていたにも関わらず、人材確保を後回しにしてしまっていたのです。
居酒屋オープン数ヶ月前になり、何とか人材の確保は出来ていたのですが、居酒屋オープンが迫ってきている中、人材育成が全く追いついていませんでした。
いざ、居酒屋がオープンして新体制となった数ヶ月、キャストがまず仕事を覚えきれていない状況、キャスト同士の連携も全く出来ない状況が発生してしまったのです。

何とかしなければと、自分自身もがいてみるものの全て空回りしてしまい、お客様も減り、お店の空気も悪くなっていってしまいました。

準備不足により店舗の大幅衰退を経験し、準備の大切さを痛感した瞬間でした。

THE RAKUの再起

準備不足から招いてしまった店舗衰退を立て直すべく、いろんな人に相談をしました。
その中で、みんな声を揃えて言ってくれた言葉があります。
　「キャスト一人一人のことを、まず代表はしっかり理解しているか？」

そこでまず僕が始めたのがキャスト同士のコミュニケーションの強化です！！
自分自身キャストのことを深く理解できていないことにも気付かされ、キャストとの時間を増やすようにしていきました！！
営業中はもちろん、プライベートの時間もご飯に行ったり遊びに行ったり、キャスト1人1人とのコミュニケーションの強化からキャスト同士の連携強化を図ったのです。

それを続けていくことで少しずつお店の雰囲気が良くなっていきました！
お客様が来た時も、どのキャストを卓に付ければ話が盛り上がるだろうか？そのお客様と合うのだろうか？
キャスト1人1人のことを深く知ることで的確に指示が出来るようになり、お客様からも「楽しかった！！また友達も連れてきたい！！」と言う言葉を多く聞けるようになっていきました！
少しずつTHE RAKUが復活を遂げていったのです。

私の”使命”

僕自身、過去に離婚の経験をしており、何もかもやる気がない、何もかも失い生きていく意味がない、と人生のどん底に落ちたことがありました。
そんな中でも、常に親身になって話を聞いてくれる友達、職場の同僚・上司たち。
僕をどん底から這い上がらせてくれたのは“人との繋がり”でした。

僕自身、人と人との繋がりの大切さ、人の温かさを人生のどん底の時に痛感しており、これをBARを通じて、出来ることはないだろうか？たくさん考えました！！

　行けばお友達が出来るBAR
　人と人との縁をたくさん繋いでいけるBAR

お酒を飲む空間だけではなく、人との縁をたくさん繋いでいきたい！

これがTHE RAKUというBARのコンセプトであり、使命であると感じております！

これから日本全国、そして世界へ縁を繋ぐBARを展開していき、たくさんの人を笑顔にしていきたいと思っております！
更なる高みを目指し、キャスト一同日々精進し、さらにお客様に楽しんでいただける愛していただけるお店を目指して努力を惜しまず継続していきます！！

どうか、これからもTHE RAKUをよろしくお願い致します！！

THE RAKU代表　蔵田真也